地酒「夜明け前」と手作り料理の後に芳醇な香りの蕎麦を味わう「そば処 さくら」

そば好きが高じて更埴の「つる忠」で修業された女将が打ち立てのそばを供してくれるお店が、伊那谷北端の静かな里山、辰野町。JR飯田線の一両電車が走る田園風景の中に露地門に「さくら」の文字がはいった暖簾がかかる「そば処 さくら」です。

2012_1104_112448-P1020685門をくぐり水打ちした石畳みを歩き、緑の葉陰が涼やかな庭を抜け建物を回り込むように、ヒノキ、杉、赤松をふんだんに使った木のぬくもりあふれる空間に入ると、店内には切り花がさりげなく飾られ、椅子のデザインや配置、照明、小物などから細やかな気配りが伝わってくる。

2012_1104_112525-P1020687土壁の落ち着いた佇まいで、木の温もり、自然の温もりを感じる、和の趣き漂う店内である。骨董や一枚板のテーブル、囲炉裏の席が真中に置かれ、窓の彼方には西駒ケ岳が一望できる。

2012_1104_113637-P1020688日差しが温かいテーブル席に着きざるそば1000円を注文する。ぜんざいにも触手がのびてセットで頼むことに。お通しでふろふき大根とわさび漬けが運ばれてきた。 わさび漬けの酒粕は地元小野酒造の銘酒「夜明け前」の酒粕である。 添えられるこのおふくろの味がまた嬉しい。そして少し時間がかかっているとのことでそばの実の雑炊もサービスしていただけることに。

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更埴の「つる忠」で修業された女将さんのそばは細切りの丁寧な仕事ぶりがわかる石臼挽き十割の生粉打ちそばで更科系の洗練された味わいでのど越しやさしく風味も爽やかである。 そばつゆも昆布と鰹の風味が効いていて美味い。

2012_1104_120729-P1020703女将の温かみのあるもてなしと更科系のやさしい蕎麦と待ち時間をも楽しみにできる空間でゆっくりとお昼からゆっくりとした時間が過ごせるお店です。

 

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