地元から愛される善光寺お膝元そば処「そば処 元屋」

善光寺のお膝元にあり、参道からは少しはずれていますが、地元民からいつも変らぬ旨い蕎麦がいただけると評判のお店が「そば処 元屋」です。表のショーケースには食品サンプルが並び、店内は古き良き時代のお店という温かみのある下町風情が残っている普通の蕎麦屋です。しかしレベルは恐ろしく高いのです。金子万平著“信州そば百選”にも選ばれていますよ。

店主自らが厳選した三種類の蕎麦粉に、自家製粉した粗挽き粉を加えブレンドして打っています。そばは細打ちながらコシがあり、そばの香り高く、すっきりとしたそばつゆとの相性も良く、喉越し抜群です。もり蕎麦の量もしっかりとあり、600円という価格はリーズナブルです。

とんかつがセットになったメニューもあり、観光客の為でなく気軽に入れる地元民のお店です。信州の味が満喫できますよ。(価格は2016年1月訪問時)

 

善光寺門前とともに歩む老舗そば店「門前そば処 藤木庵」

1300年以上の歴史を誇る名刹・善光寺を抱える県都長野市。その善光寺門前では、古くから参拝客を抱える茶屋などからそばを商いにする店に発展したそば屋が並んでいました。いわゆる門前そばです。

その中で江戸幕府、第十一代将軍徳川家斉の時代の文政10年(1827)に創業して以来、善光寺門前とともに歩み続け、今も昔も全国の参詣客に親しまれている老舗そば処。それが「門前そば処 藤木庵」です。

信濃町の生産者から届く黒姫の『霧下そば』を自家製粉した少し太めのそばは、コシ、香りともに強く、噛みしめるごとにそばの風味が口の中で広がる、そば通の間でも定評のあるところです。

おすすめは二八そばに、鰹二年物本枯節を主にだしを利かせたもり汁、すり鉢で擦ったくるみにそばつゆを合わせたくるみ汁、松代産の長イモを使用したとろろ汁の3種のつけ汁でいただく「ごくらく蕎麦」で。藤木庵ならではの逸品です。

十割そばは数量限定で売切れ次第終了なので、あったらラッキーと思って注文してください。少しお値段はアップしますが価値ありです。