伝統のスタイル「きりだめ」でいただくそば処。「おっこと亭」信州富士見町

江戸中期、高島藩の役人をそばでもてなした記録が残るほど、古くからそば栽培が盛んだった八ヶ岳山麓の富士見町乙事地区では、冠婚葬祭など人寄りのときに各家々で女性がそばを打っていました。多くの客をもてなすのにそばを「きりだめ」という縦60cm幅30cmほどの木箱の入れ物に盛り付けて出すのが伝統で、お店でもそのままのスタイルを味わえます。

のどかな山麓の中に建つ和風平屋の建物で、向かいには産直販売所も併設されています。

広い座敷には68人、テーブル席12人、窓から大きな水車が回っているのが見える、ゆったりと手足を伸ばしてくつろげる空間です。

「きりだめ」でいただけるのは2人前からですが、地元産100%のそば粉を使った打ち立てのそばは、八ヶ岳の清冽な水が引き締めコシが強く香りのよい素朴なそばでワイワイもりもり食べたい。